こんばんは。(^^♪
いよいよ、後1日になって来ましたね。
今更、余計なことは言わない方が良いので、今日は昨日の解答だけ。
外部報告用の損益計算書の営業利益(全部原価計算の営業利益)は、1,862,000円ということになりますね。
全部原価計算の営業利益
+期首仕掛品や製品に含まれる固定費(40,000+400,000)
-期末仕掛品や製品に含まれる固定費(120,000+250,000)
=直接原価計算の営業利益1,932,000
ということで、1,862,000円になります。
明日は、あまり無理をされないように、早めにお休みください。
おはようございます。(^^♪
朝の時間を利用して、今日は、ネット試験第1回第5問をやってみました。
第4問、第5問共に簡単な部類なので、できれば満点を取って欲しいところです。
これに、少し問題を追加してみます。
期首仕掛品が120,000(変動費80,000・固定費40,000)
期首製品が1,100,000(変動費700,000・固定費400,000)
期末仕掛品が230,000(変動費110,000・固定費120,000)
期末製品が850,000(変動費600,000・固定費250,000)
だったとすると、外部報告用の損益計算書の営業利益はいくらになるでしょうか?
みんチャレ内に書かせていただいたのですが、本問で満点を取れなかったという方は、再度、問題の解き方を考えてみられるのが一番良いと思います。
例えば、第4問の場合、(1)の3行を読み飛ばして、いきなり1番に取り掛かろうとしたりします。
予想問題の仕訳問題にも、大前提で「売上原価対立法」である指示がありました。
こういう部分も、丁寧に読んで、ポイントと感じる部分には、読み進めながら〇を付しておくことです。
次ページから第2問が始まっているようで、前ページにほんの少しだけ、問題に関する指示が与えられていたりすることもあります。
先に、全体にサッと目を通してから取り掛かられると良いと思います。
こういうことに費やす時間は、ものの1分も掛かりませんが、見直しで気づいて直す場合は、他の問題に掛かった時間にも寄りますが、焦って時間内に直せない場合もありますので、最初は、とにかく、問題の全体像を眺めることが大切です。
また、特許権使用料が直接費とすぐに判断できたら、特許権使用料の文字の上あたりに(直)とか(仕)とか、読んだときにメモをされると良いと思います。
再度、直接材料、直接経費、各2つずつが何だったか、費目別計算の単元で再確認しておきましょう。
以下の日のブログに目を通しておいてください。
以下のリンク部分は、ちょうど、本社工場会計のポイントにも触れています。
第1回の第4問は、「材料の倉庫は工場に、製品の倉庫は本社に・・・」という文言からも判断できます。
こんにちは。(^^♪
朝の時間を利用して、ネット試験第1回第4問をやってみました。
ネット試験だから、やっても意味がないのかな?と思っていたら、そんなこともないですね。
解答の仕方がパソコン利用だから記号等を使うだけで、問題としては同じでした。
とりあえず、第1回の第4問だけやってみました。
特に難しくはないけど、標準原価計算が含まれているので、やってみる価値はあるかも…。
(2)は仕訳の問題はないけど、ついでだから仕訳も書いておきました。
こんばんは。(^^♪
今日は、検定試験前の休日ということで、第2回目の本試験の練習として、同じ問題を13:30からスタートされました。
内容的には、第2予想の第1.3.4.5問と第1予想の第2問をやっていただきました。
私は、既に解説が書いてある部分で、時間にゆとりができたので、ネット試験の問題の第1回を少し見てみました。
パソコン上で解くわけではないので、記号で解答を書くのは違和感があるかと思いますが、記号で書くべき部分を本来の科目等で解答してみれば、ネット試験にも目を通しておいても悪くないかな?と感じました。
お時間のある方は、やってみられては如何でしょうか?
第4問だけでもやってみられると良いと思います。
こんにちは。(^^♪
第1問についてご質問をいただきました。
5番の吸収合併ですが、引継商品の使用科目は、「仕入」「繰越商品」「商品」の何れかを使います。
合併=「仕入」という認識の仕方には問題があります。
指定勘定科目の中に「仕入」しかなかったら、「仕入」で問題ありません。
本問の場合は、「仕入」と「商品」が指定勘定科目にありますが、第1問(仕訳問題全体)の大前提として、商品売買取引の記帳に関しては「販売のつど売上原価に振り替える方法」により解答するとの指示がありますので、必然的に「商品」になって来ますね。
1番も、売上原価対立法だから、「商品/売上原価」の仕訳も必要になるのです。
最初の大前提がなければ、いくら原価が与えられていても、1番の問題文だけなら、「商品/売上原価」の仕訳を追加すると×になるので気を付けましょう。
とにかく、1行目から問題文の重要箇所はアンダーラインを引いたり、マークをするなどして、じっくり読み進めて行きましょう。
本番も、舞い上がらないように、そういうことが非常に重要です。
解いている最中に、つい、ポイントを見失いがちになりますが、問題を読みながらマークをしておけば、後で、そうだった!と気づけるかと思います。
では、今日以降は、ご質問をいただいた箇所のみ解説を書いて行きますので、よろしくお願いいたします。
今回は、前日ギリギリまでご質問をいただいても結構です。
揃って合格できるように、最後まで応援させていただきます。
後一息なので、ここまでの努力を無にしないように、体調に気を付けてください。
こんばんは。(^^♪
今日は、本試験同様の時間からスタートして第3予想を解いていただきました。
第4問のできが悪かったようなので、私が書いたメモを書かせていただきます。
「0」3つ省略して、千円単位以降は小数点でメモしたので、書き直しました。
左の図により、「仕掛品」勘定の直接材料費が3,068,000と求められます。
直接労務費は、資料3で1,456,000と与えられています。
製造間接費は、資料6(3)により配賦率が240円、(2)により作業時間は1,300時間と分かるので、これを掛け合わせた数値312,000になります。
「仕掛品」勘定の貸方の期末有高は、資料1より227,200と分かります。
この結果、当期完成高は4,780,800と求められます。
次に、「損益計算書」の作成です。
Ⅱの変動費の内、変動売上原価は、右の図により4,802,400と求められますが、資料6(3)に配賦差異は売上原価に賦課するの指示があるので、差異を求めます。
製造間接費の実際額は、間接工賃金112,800+製造経費(水道光熱費20,800+その他184,800)で318,400と求まります。
この金額と仕掛品勘定のの借方の312,000(予定配賦額)との差額6,400が配賦差異です。
実際額のほうが大きかったので不利差異となり、売上原価に加算する必要があります。
その結果、変動売上原価は4,802,400+6,400=4,808,800となります。
変動販売費、貢献利益、製造固定費、固定販売費及び一般管理費は問題ないかと思います。
これにより、直接原価計算による営業利益は880,000と求められます。
問2は、全部原価計算による営業利益を求めることになりますが、
全部原価計算による営業利益( )
+期首仕掛品に含まれる固定費112,000
+期首製品に含まれる固定費200,000
-期末仕掛品に含まれる固定費123,200
-期末製品に含まれる固定費193,600
=直接原価計算による営業利益880,000
という数式が成り立つので、これに当てはめて計算をすると884,800と求められるかと思います。
期首に含まれる固定費を足して、期末に含まれる固定費を引く理由は、じっくり考えていただくとお分かりいただけるかと思いますが、ここでは、時間が勿体ないので、もし、理解するのに時間が掛かりそうなら、次のように覚えてください。
全部
+期首
-期末
=直接
全部か直接かどっちを上に書くか迷ったら、高校生の子に教えたように、こじつけで、全知(全部・直接)全能の神様~!って覚えてください。(;^_^A
いつも、書いていましたが、今までは期首や期末の仕掛品はないものとするという問題のパターンばかりでしたが、こんな風に製品だけではなく、仕掛品もあれば、同様に考慮するだけです。
どうして、第4問と第5問に直接原価計算を持って来て、第3問に連結を持って来てあるかが予想外でしたが、個人的には、さすがに第5問はないかな?(;^_^A
計算途中で端数(きれいな数字じゃない)ので、気に掛かられたかも知れませんが、損益分岐点分析としては、オーソドックスな問題だと思います。
商業簿記は、よくおできになったようなので、ご質問があったら、その部分だけ解説を書かせていただきます。
23日の祝日も、今日同様に、本試験と同じ時刻からスタートして2時間測ってみるとのこと、とても良いことだと思います。
いよいよ、残り1週間を切りました。
悔いのないように、最後まで頑張ってください。
こんばんは。(^^♪
今夜は、解説を書く内容が無くなってしまったので、問題をアップしておきます。
標準原価計算は、恐らく、差異分析ができないのではなく、仕損や途中投入の原料等の進捗率に関する部分が、確実に理解できていないのではないかと考えて、先ずは、総合原価計算の問題です。
よろしかったら、チャレンジしてみてください。
みんチャレの画像が見づらいので、エクセルで作り直しました。(;^_^A
クリックしていただく、拡大します。
こんばんは。(^^♪
今日は、157回をあてるの第2予想をやっていただきました。
工業簿記が難しいと感じられたようですね。
工業簿記で満点近い得点を取得できるようにしておかないと厳しいので、今夜は、第4問と第5問の解説を書いてみたいと思います。
またまた、見づらくて恐縮ですが、個別原価計算の場合は、問題用紙に直接金額を書き込んで行くと早いですね。
直接経費の右にメモをしているのは、製造間接費です。
14,356,000÷8,700=1,650が配賦率として求められるので、後は
1,650××240= 12=・・・という要領で計算します。
表の外にメモをしているのは、No.201101(201101-2)は完成して売り上げているというメモで、No.201102は完成だけしているというメモです。
ということは、No.201103は仕掛中ということになります。
解答用紙の仕掛品勘定は、
借方の「直接材料費」から「製造間接費」までは、各合計を記入します。
貸方の「当月完成高」は、表の左側にメモをしていますが、完成した指図書の3つ分を合計して記入すれば良いですね。
仕損費は、自分のメモと一致していることを念のために確認します。
「月末仕掛品」は、No.201103の合計になりますね。
このように、個別原価計算は、指図書ごとに、完成品、仕掛品が把握できることをしっかり押さえておきましょう。
次に、損益計算書ですが、
「売上原価」は、No.201101(201101-2)ですので、この合計額になります。
「原価差異」は、労務費と間接費から出ますね。
労務費の実際額は、T勘定を描いてみれば、2,148,375と求まると思います。
予定額の合計2,059,050との差額が労務費差異△89,325です。
製造間接費の実際額は、1,226,250と分かっています。
予定額は、仕掛品勘定の借方に記載した1,224,300と、間接賃金2,775×33を合計することを忘れないようにします。
その結果、1,315,875となると思います。
間接賃金を足し忘れそうになると思うので、問題を読む際に必ず〇を付すなどして、自分で後で確認が必要であることを意識付けます。
私は、「2,775×」とメモをして、33に〇を付しています。
その結果、製造間接費差異は、89,625と求められます。
差額の300が「原価差異」になりますね。
予定のほうが多かったので、有利差異となり、売上原価からはマイナスします。
こんな感じになりますが、如何でしょうか?
標準原価計算は、怪しいのではないかと思っています。
先ず、材料費や加工費のボックスですが、
甲材料費は、始点投入なので、そのままの数値、
加工費は、進捗率を考慮した数値、
乙材料費は、進捗率80%の地点で一括投入なので、50%で止まっている月末には関係ありません。
ということで、見づらいかも知れませんが、私のボックスを撮影しました。
その結果、差異分析は、画像のようになりますね。
能率差異は変動費のみから計算するということは、固定費部分の能率差異は、操業度差異に含めてやれば良いですね。
解答を書く際は、「不要な部分を二重線で消去しなさい」などの指示も見落とさないようにしないとダメですね。
これは、必ず指示があるので、どういう指示かを読んでマークしましょう。
解答用紙にマーク(アンダーラインなど)が残っていても問題ありません。
本問は、標準原価計算としては、さほど、難しくはない問題だと思います。
出来がイマイチだったという方は、本問だけではなく、テキストに戻って、何問か練習をしてみてください。
第3予想は、日曜日か祝日で良いので、先ずは、ここまでで、自分の弱点に気づいた箇所があったら、そちらをしっかり理解しておきましょう。
では、引き続き、頑張ってください。
くれぐれも、パターンで覚えないように、しっかり理解をしてください。
理解が不確かな部分は、遠慮なく質問してください。
こんばんは。(^^♪
第3問の補足です。
次の問題が困られたのではないかと思いますが、他に、解説が必要な問題がありましたら、ご連絡ください。
資料Ⅳ 7.保険料の前払い
本問のように、「毎年支払っている(受け取っている)」という記述の場合は、試算表の金額が12ヶ月分を示しているのではないということになりますよね。
6/1に1年分を前払いしているということは、決算日が3/31なので、2ヶ月分前払いしていることになります。
これだけなら良かったのですが、更に、当期からは前期までの金額の15%増しの保険料を払っているということで、その点にも注意が必要です。
こういった「毎年~」という問題は、簡単にT勘定に月数をメモするとミスが防げるかと思います。