日商簿記2級-商簿(合併と事業譲渡)

工簿が進み過ぎたので、また、商簿に戻ってきました。(;^_^A

 

基本例題52は、解答用紙はありません。

この問題は、商品勘定が3分法であることと、土地を時価で計上するということですね。

3分法の場合、本門の模範解答のように「仕入」を使う場合と、「繰越商品」を使うこともあるので注意が必要です。

模擬問題でやった記憶があります。

 

昔の「営業権」は「のれん」という科目に変わりました。

当然、「営業権償却」は「のれん償却」になります。

無形固定資産と販一という点や償却方法は変わりません。

ただし、営業権が5年間の期割償却だったのに対し、のれん償却は最長20年の月割償却が行われます。

 

ちなみに、昔の「合併差益」(貸方に差額が発生する場合)は「負ののれん発生益」という長い科目名に変わりました。(;^_^A

合併差益(昔の資本準備金)と異なり、「負ののれん発生益」は、収益として処理されることにも注意が必要です。

 

昔は、合併差益と減資差益と株式払込剰余金は3つまとめて資本準備金みたいに覚えたのに…。(;^_^A

まあ、こういう昔と異なるところは、出題されやすいということですね。

 

このように、たった1単元の中でも、これだけ、色々と変わったのですから、過去に1級取得済みでも、問題集からは無謀だったわけです。(;^_^A

昔のことをしっかり記憶している分、余計に厄介でしたが、今回、テキストから学習をしてみて、本当に良かったと思っています。

 

会社法に変わる前に取得された方で再挑戦される方は、是非、テキストからの学習をお勧めします。

ちなみに、巷では現在使っているテキスト(というか、シリーズ全体)が一番難易度が高いと言われていますので、このシリーズのテキストや問題集で学習しておけば良いのではないでしょうか?

 

いよいよ、次は、連結会計に入ります。

 

 

 

 

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